地面に打ち付けられる。


でもあれ、そんな痛くなかった…


思わず鈴の方を見る。


こいつ、今俺の体持ち上げたくせに痛くないように降ろした…?


だとしたら相当、強いじゃん。


まさかの鈴の実力にびっくりしてると


鈴「実は、夏休みの間これ特訓してたんだ。


銃も避けられまーす。」


そういって、ピースしながらウインクする鈴。


すげえ。素直にそう思った。


体が高揚した。


こんな強いやついたんだって。


それはほかのメンバーも一緒で、いつの間にか倉庫は歓声に包まれていた。


類side end