雪「なんで、そんな僕のやってほしいことばかりしてくれるの…」


雪がもたれかかってきた。


雪「僕はまた、鈴ちゃんに依存しちゃって、鈴ちゃんの周りに迷惑かけるかもしれないんだよ…??


それでもいいの?」


『いいよ。


ほら、みんなのとこ行こ。』


そう鈴が言うと、雪は立ち上がってくれた。


よかった。




みんなの前に行くと、雪は深々と頭を下げた。


今までしたことを全部話した。


そして、鈴から、雪を月光においてほしいと話した。


雪は、自分から下っ端にも謝罪したいと言った。


すると。冬と恋が涙を流していた。


そっか、この三人、幼稚園からの付き合いなんだよね。


恋「いや、涙出るなんて…


雪、お前初めてだな。人前でなんかしたいなんて。


鈴ちゃん、ありがとう。」


その言葉に、ほかの幹部もうなずく。