『ちょ、雪重い...』 そう言って、雪の胸板を押す。 雪はマイナスイオンだ〜なんて思ってたけど、こうしてみると男の人なんだ。 雪「俺、鈴ちゃんが変な男に捕まったって聞いてすごい心配した... なんかされなかった?大丈夫??」 だめだ、このままじゃ雪のペースに押される。 ここは鈴主導で行かなきゃ。 『うん、首締められた。』 雪「は!?そいつ、ぶっ殺してやる!!」 『違うよ、雪にだよ。』 雪「え...?? 俺が鈴ちゃんに??? そんなわけないじゃん。」