今日は、新学期、クラス替えもありドキドキの朝です。
いつもの様に準備をして家を出て少しワクワクした気持ちです。

私の名前は桜城 はる。
高校2年生で、ごく普通の高校に通っています
血液型はAB型、よく変人でしょって勝手に言われますが意外と常識人です。

学校に向かって歩いていると後ろからいきなり抱きつかれ思わず、うわっとびっくりしてると、可愛い私の親友が後ろにいた

彼女は本橋 華 私の子供の時からの親友。

そんな華は、いつも私に抱きついてくる
そんなんだからみんなにレズなんて言われて私はちょっと恥ずかしい。

「はる!おはよ!」

「おはよー華ちゃん、いい加減離れてくれる?」

「えーだってはる小さいからつい抱きしめたくなるの!」

「いや、華ちゃんがデカイだけだからそれ」

「ひどい!はるのちび!」

「あーもう分かったから、早くいこ?遅刻しちゃうよ?」

「もうそんな時間!?はる!走るよー!」

「えっ待って、!」

そんなこんなで無事に学校に付き、新しいクラス表を見る、
一年の時は一緒だった華ちゃんは今年は離れてしまった。
華ちゃんは悲しそうな顔をしてたけど、仕方ないと、なだめてそれぞれのクラスに向かう

私は2組、華ちゃんは5組。
階も違うからなかなか会えないだろうけど、
クラスの子仲良くならなきゃって気持ちでいっぱいだった。

とりあえずクラスに向かうと、去年一緒のクラスの子達が何人かいて、かたまって話していた。
私の人間関係は浅く広くで、クラスに慣れれば普通に会話するけど、華ちゃんみたいに深くは関わって無いから、こういう時に困る。

とりあえず自分の席について、ケータイをぼーっと眺めていた。

しばらくして、担任の先生がやって来て女の子達の黄色い声は響く。
今年の担任は学校の先生で一番人気のイケメン先生だ、
私はあまり興味が無く、うるさいななんて思いながらイヤホンを耳につけた。