プルルルップルルルッ
ばっと先生の手を振り払って
携帯の表示を見た。
奇跡だ......
“りゅう”
急いで電話に出た。
裕貴「りゅう!...助けてっ...きゃっ!?」
りゅう『裕貴!?どうした!?』
先生は私の両手をふさいで
耳元で
“裕貴ちゃん、俺を怒らせたらどうなると思う?”
どういうことって思ったときには遅くて
制服のボタンをはずしはじめて
胸を揉み始めた。
裕貴「ぅ......ん......」
私は頑張って声出さないように我慢した。
もうだめなのかとおもったとき
がしゃーんっ!
ドアがおもいっきり壊れた。


