渉「裕貴、帰り一緒に帰ろうな?」

裕貴「うん!じゃあ、図書館で待ってるね」

渉「おう、わかった」

私たちの席は離れてる。
私は前の方、渉くんは後ろの方だ。

私は席につくと
机の中に紙が入ってるのに気づいた。

“りゅうくんと渉くんに近づくな”

とかかれていた。
私はひとつため息をついてその紙を鞄にしまった。

昔からそうだ。
りゅうとは幼なじみだから仲良くしてただけなのに近づくなっていじめられたりした。
今でもそれは変わっていない。
1年生のときはほんとにいじめられててりゅうに近づかなかった時期がある。
でも、りゅうから彼女を紹介されてその子は凄く優しくて仲良くしてくれた。それは今でも変わっていない。

それから少したった頃
渉くんに告白されて私は断ったのにかなりしつこく付きまとってくるから
仕方なくそのときは付き合った。でも、今は好きだと思う。