りゅう「チッ………」
り、りゅう怖いんだけど…
なに舌打ちしてるの………
裕貴父「とりあえず、小宮に電話するから。急いでここに来てもらおう。」
というとお父さんは電話をしにいった。
小宮先生とは昔から私の掛かりつけのお医者さんだ。
お父さんの後輩さんらしく。お父さんとかなり仲が良く、お父さんも信頼しているお医者さんだ。
りゅう「裕貴、ソファーに座るか。とりあえずな。」
裕貴「うん……。ありがとう…」
りゅうは私をソファーに座らせると隣に座ってくれた。
昔からそうだ。私が落ち着いていない時はだいたい隣に座って落ち着くようにしてくれる。
裕貴父「すぐ来ると言っていた。」
りゅう「裕貴、医者が来る前に話そう。」
裕貴父「なにをだ?」
裕貴「今日ね。渉くんと帰る約束して待ち合わせ場所で待ってたの。そしたら先生に…………されてりゅうが来なかったら……」
裕貴父「裕貴、学校変えよう。その彼氏とも別れなさい。」
裕貴「え…?学校かえるの…?」
彼氏と別れろって言われるのは分かってたから覚悟はできてた。
学校かえるって言われるのは予想外だった。
裕貴父「当たり前だ。そんなやつのいる学校なんて信頼できるか。」


