私の心と彼の気持ち



りゅう「あ、裕貴。さっき、買うって言ったけど確かうちにあった気するから持ってくから。俺が行くまでに着替えたりしろよ?」

裕貴「うん。美羽ちゃんに悪いことしてる気がする…」

りゅう「大丈夫だ。美羽にはしっかり言ってある。あいつは理解してくれた。だから、美羽はお前のこともかなり気にかけているんだ。」

美羽ちゃんだってりゅうといたいはずなのに私が弱いせいで美羽ちゃんを傷つけてる。
なのに、なんであんなに優しいの……

りゅう「とりあえず、その話は後でするとして。遅いんだから早く入れ。」

裕貴「うん。じゃあ、後でね…」

自分の家に入った。

裕貴母「あら、おかえり。遅かったじゃない。今日は早いって言ってたのに~」

裕貴「その話は着替えたらするから……」

裕貴母「?わかったわ。お父さんも帰ってるからちゃんと挨拶しなさい?」

裕貴「うん。着替えてからでもいいよね?」

裕貴母「そうね。着替えて手洗ってこっちいらっしゃい。」

裕貴「うん。」

玄関で靴を脱ぎちゃんと棚にしまって
玄関近くの階段を登って自分の部屋に行く。