笑わないシンデレラ

「ねぇ、早瀬さん。」


びくっ


隣で試合を見ていた女子が私に声をかけてきて、咄嗟に下を向いた。


「あのさ……授業終わったら私と倉庫の手伝いしてくれない?先生も誰もいなくなったらさ。」


先生がいなくなってから倉庫の手伝い?

何かそれ、変じゃない?
そう思いつつも私は「はい……」と返事をした。