月華の陰陽師1ー朧咲夜、裏の真相ー【完】



白は光の陰陽師であり、月の陰陽師だ。
 

月は女性の象徴。いずれ、その意味も気づかれるだろう。


白がずっと男で通す未来はない。
 

ただ、そのとき周りはどうするか……。白を御門の当主のままとするか、否(いな)やを唱えるか……。
 

俺は、白さえ無事でいてくれたらそれでいい。
 

例え、未来(さき)の白の隣にいるのが俺ではなくても。
 

白、お前だけは、絶対護るから。俺が、俺の総てをかけて。
 

だからずっと、お前は『お前』として咲いていてくれ。
 

月の陰陽師、月御門白桜――――。






END.
『月華の陰陽師2』へ続く。