どうしようもないこの運命
変えるのは自分次第だから
君はただ前だけ向いて
羽を伸ばし続ければいい
どこまでもこの広い空に
君の羽を高く伸ばせ
僕だけは知っているから
何も心配することはない
今君の声を足元から
湧き上がるように叫び続けろ
今指の先から音を鳴らせ
響く音を聞かせてやるんだ
僕は見ているから
いつも君のそばで
どんなに迷ってしまって
道が分からなくなった時も
僕が君の光になって
どこまでも羽を広げるから♫
この歌詞は、
私のことも書いてあるし、魁音のことも書いてある。
両方同じことを悩んで抱えていたから。
ねぇ、
魁音?
聞こえてる?
私、走ったよ。
これからも走るから。
魁音が書いた歌詞と、
魁音が書いた楽譜と、
魁音が弾いていたギター。
私これだけで無敵なんだって思っちゃう。
だって、
隣に魁音がいるような感じがするんだもん。