[完]その口、利けなくしてやるよ。



「……ど、して?」



途端に怖くなった…まるで別人で……いつも見せる優しい顔なんかはどこにもなかった



その時、



「けーいちゃん!帰ろっ?♪」



あたしの後ろから追い越して、女の子が京介の腕に絡みついた



やめてよっ……!



「触らないでっ……明星の、大事な大事な彼氏なの!」



前なら、京介は優しく微笑んで、あたしのそばに来て、頭を撫でて言ってたんだ



『ったく、お前にしか興味なんかねぇっつーの!かわいいな!』



って……