「あたし、やるよ」 完全に自分だけの意思で決めた。 「ほんとか!?」 「龍凰がなくなってしまうことは残念だけど、更に上を目指す」 もっとたくさんの光を多くの人に届けて、もっと多くの人の居場所を作りたい。 それで、あたしみたく闇に呑まれてる人を助けて…… 「いつか、世界を目指すんだ」 「そう、じゃあ久しぶりに全校生徒を集めましょうかね」