そして、あたしのほっぺを片手でつまんで顔を近づける



「ひょっ!にゃにひゅんひょよっ!(ちょっ!何すんのよっ!)」



そして、



「なあ、俺のこと好きになれよ」



どこか切なそうにそう言った。



が!



「はにゃして!」


ようやく話してもらえて、、あたしは……



「誰があんたを好きになるか!」



そう叫んだ。