「ふうぁ〜!ひっさしぶりにサボるぅ〜!」



外に出るなり思いっきり伸びをする美思



「てめぇみたいなのもサボったりすんだな」



「んー、ふふふ!まぁねん!」



あたしのこの言葉に、普通に返してくるもんだから……狂うな




「で?」



「ん?」



「話したいことはなんだ」




気がつけば奏風は端っこに行った