だいぶ落ち着いたあたしは、起き上がる



「大丈夫か?」



「あぁ、もう大丈夫だ」



こんなふうに頭が痛くなんのは、いつもなら家だから



外ではねぇようにしてるからな……




絶対ぇに。



「あとは、帰りにでも言う。」



帰りまで一緒なのか……と思っちまう



「あ、安心しろ、A組は雷鳴はいない。龍凰しかいないから。」



その言葉に少し安心したのは、気のせいだ_________