家から大体10分の公園前に来た時、 「懐かしいね!寄っていかない?!」 はしゃいで楽しそうにそんなこと言うもんだから、 「おう」 なんて言ってた 「こーうちゃーん!」 子供みたいにブランコやら滑り台やら一通りやりまくってた 疲れたのか、ベンチに座る俺の隣に座って 「楽しい〜」 って笑顔を向けて言った。 「唯愛はさ、」 「んー?」 「好きなやつとかいねぇの?」 俺の突然の質問に、大きい目を目をぱちくりさせてた