「昔の可愛かった明星はどこへやら…」


昔のお前の可愛さもどこいったんだか!


「んなもん、とっくの昔においてきたったつーの!」



フンっと鼻を鳴らす



そこへ、



「明星ちゃんは私が憎いよねぇ〜?」



語尾に♡なんてついて気持ちわりぃ



「別に、小桃も悠月も、憎いとは思わねぇよ?喋ら方とかやけに気持ちわりいけどな...」


最後の言葉は余計だったと思うが…我ながら


予想外の言葉が返ってきたんだろうな



目が点になってやがる(笑)



「じゃ、じゃあ!お前は今までどんな気持ちで過ごして……」



「んー、そりゃ改めて聞かれりゃ、わかんねぇな!」



はははっと笑ってしまう