自然と息が上がってくる。詰まってくる



“藤堂明星”が“明星”に戻っちまう



ダメだダメだダメだ!



こいつらの前で油断は出来ねぇのに……




あーだこーだ考えてるうちに、後ろから近づかれてたことになんて気づくわけなく、何かで殴られ




意識を手放した_______________



完全に、こいつらの策略に、罠に引っかかった。