リストバンドの約束

でも、私に突然悪夢が訪れた。


それは本当に突然で。


「由紀っ!!!!」


次の日、ゲームをしていると突然脚が痛くなった。


こんな痛み初めてでその場でうずくまることしか出来ない。


みんなが私の周りに集まってくる。


「由紀!脚か!?」


小林先生が私の脚を確認した。


後ろから東吾も汗だくのまま走ってきた。


「由紀!・・・・・・お前、その脚。」


「東吾っ!!お前、由紀のこと抱えてくれ!!」


「はい!!」


私は東吾に捕まってお姫様抱っこされる。


でも今はそれよりも痛みの方が強くて何も考えられない。


私は東吾の中で痛いと繰り返すことしたできなかった。


東吾は私のことを落ち着かせようと声をかけてくれた。


「落ち着け。大丈夫だから。すぐ、病院行くからな。」


「・・・・・っ、ごめっ。ごめん、東吾っ。」


痛さと困惑で涙が流れてくる。


「東吾・・・・・・。私、やっちゃたかな。」