BAD & BAD【Ⅰ】





百聞は一見に如かず。



ほらほら、皆!ポカーンとしてないでしゃんとして!


推理ばかりしていてもしょうがないでしょ?




「確かめるって、どうやって?」


「真修、それ本気で聞いてる?今すぐできるような方法なんて、1つしかないじゃん」


「本人に、聞くの?」


「それの進化版」


「???」




首を傾げてる皆とは反対に、私はニッと口角を上げて輝かしく笑う。




「突撃☆お宅訪問だよ!」


「……」


「皆、どうしたの?テンション低いぞー?」


「お前がテンション高すぎて、ドン引きしてんだよ」


「なんで?」


「なんでもクソもねぇよ。お前の全てが意味不明なんだよ」


「存在否定!?」




たかやんの辛辣なツッコミに、皆が同感だと言わんばかりに何度も頷いた。



おいこら、リズムよく頷いてんじゃねぇよ。ちょっと楽しそうとか思っちゃったじゃんかバカ。


今だけチームワーク力を高めないでくれる?



私だけ仲間はずれですか?いじめですか?

いじめ、ダメ、絶対。