「晴哉さん、今日はありがとうございました」 頭を下げるあたしに、笑顔で気にしないでと晴哉さんは言ってくれる。 「藤井さんと話が出来て、楽しかったよ」 「あたしも楽しかったです」 男の人っていうだけで身構えてしまっていたけど、晴哉さんとの時間はそんなことを忘れるほどだった。 まるで恋人になった気分だった。 「ねぇ、また一緒に遊ぼうよ」 その言葉に笑顔で頷いていた。 優しい優しい晴哉さん、あたしは彼のことを好きになれるかもしれない。 そして本当に社会人デビューするんだ!