泡色涙〜星の数の雫〜

(ガラガラ…)


私は静かに体育館の扉を開けて新しいクラスの所へと並んだ。

幸いな事にクラス表がまだ昇降口に貼ってあった為誰が一緒かとかもじっくりと見れた。


その肝心なクラスは…4組。そしてなんと、架名と同じクラスだった。


嬉しすぎて1人で舞い上がっていたがそれを拒むかのように時計が私の視界に入り体育館へと移動した。


私は今、4組の最後尾に並んでいる。


まだ出席番号が後ろの方なら皆から「いたんだぁ」という風に思われ『遅刻』という恥ずかしいレッテルから逃れれるが、私の苗字は『あ行』なので必然的に前の方。


1番目立つ。本当に朝からついてないんだなぁ。私。


「…ということで次は担任発表です。」


長々とした校長の話も終わると皆一気に騒ぎ出した。


私も1人でドキドキとしていた。

だって最後の中学校生活だし。やっぱりいい担任がいいなぁ…


「では3年4組の担任は…」