次の日の夜←(はい、すみません、飛ばしました)
「今日は蛇来(じゃらい)族を潰して来てくれ、今日はどっちの格好でもいい。」
「うん。」
さて、どっちで行こうかな?
この前鬼姫でやったから今日は鬼龍行くか
「行ってきまーす」
「灯、気をつけてね…」
「大丈夫、お腹の子のためにも頑張ってくるよ!」
「怪我しないでね…」
茜音さんが何か言っていたがその言葉は風に飲まれて消えた。
「ほー、ここが蛇来族かぁ、あれれ?先客がいるなあ」
ってSOLOMONの奴らじゃん…
あ、でもいい情報ゲットできるかも。なんてね…
私は調べることもできたSOLOMONの情報をわざと調べなかった
そっちの方が楽しくなりそうじゃん!
「あ、こっそり入って見学しよーw」
ほー、俺が中に入ってんのにだーれも気づきもしねぇ、おもしれー
やっぱSOLOMONつえーな
俺に比べればまだまだだけどな〜
お、もう少しで終わる
総長だけは俺がやりてー
それにSOLOMONの奴らも相手の武器で結構やられてるしな
スタッ!
「どうも、蛇来の皆さんSOLOMONの皆さん」
「誰だ!お前は!」
蛇来の総長さんそんなにビビらなくてもいいですよ
「あのパーカー…!もしや、鬼龍!どうしてここに?」
おー、SOLOMONの総長気づくのはやーいww
「自己紹介が遅れました。俺は鬼龍。そこの蛇来の総長を潰しにきました。SOLOMONの皆さん、俺に潰すのを譲っていただけませんでしょうか?」
ちょっと…厳しいかな?
おー、おー、話し合ってる、話し合ってる
答えは出たかな?
「どうぞ、俺らは鬼龍さんの戦いを見ることができるなら喜んでお譲りいます」
「ありがとう。では、蛇来の総長さん?殺りましょうか?」
意外に簡単に譲ってくれたなぁよし張り切って行こう!
「蛇来の総長さん?お先にどうぞ?」
「…ウォリャアァァァァァァァ!」
「うっさい!」
あ、やっぱ総長なだけ一発は無理か…
「オリャァァァァァァ!」
「だーかーらー、うっさいって言ってんだろーがっ!」
あら、終わった。
「ショッボッ!ゴメンなSOLOMONさんよ、あんまり手応えのある所見せれなくって…」
「いえっ!全然!すごかったっす!」
「そーか、しゃ、俺はこれで、ケーサツには俺から連絡しといてやるから早いとここっからいなくなった方がいいぜ」
「ありがとうございました。」
「じゃーな」
任務完了。
「ただいまー」
「お帰り、大丈夫だった?」
「うん!SOLOMONがいて私総長しかやってない。」
さーて、陽太さんに報告行こ〜
「組長、灯ただいま帰りました。」
「おー、今日、SOLOMONの奴らがいただろ?」
「知っていたんですね。」
冷静を装ってるけど内心、『知ってたんなら教えてよー』って叫んでる
「報告はもういいから飯食って早く寝ろよ。」
「はい。お休みなさい。」
ご飯はいいから寝よ…
「茜音さん、今日はご飯いりません。」
「あらそう?分かったわ」
皆さんもお休みなさい…????