「そっ、空くんのことですか……?」 「帰る約束をしていると言ってたけど」 「あ……はい……」 「どういう関係?」 え……。 佐々木くんは立ち上がり、あたしの前まで歩いてくる。 身長、高いんだな。 あたしなんかより全然……。 こうやって見上げないといけないくらい……って、違う! 「え、えっと……空くんは、幼なじみ、です……」 近づく体温にドキドキして、あたしは佐々木くんから目をそらした。