リビングに入るとソファに座って携帯をいじってる流羽がいた。


「ただいま!今日はね流羽の好きなオムライス作るよ!好きでしょ?それでね…きゃっ…」

キッチンに荷物を置こうとしたら後ろから腕を引っ張られた。

床に袋が落ちてトマトが転がる。


「どうしたの、流羽。腕痛いよ…」


目の前には明らかに不機嫌な流羽がいた。