「うん、可愛い。」 流羽はぽんっと頭を叩いてそれだけ言った。 え…それだけ…? 「お風呂はいってこようかな」 流羽はソファを立つ。 ちょっと待ってこれじゃいつもより何もされてないよ。 キスでさえされてない。 私は立ち上がった流羽の服の袖をすかさず掴む。