私は訳がわからなくなって急いで陽菜に電話した
「もしもぉーし」
「ねぇ、陽菜。ちょっと相談なんだけど…男の人をそういう気持ちにさせるのってどうしたらいいの?」
私は恥ずかしさを捨ててストレートに聞いた。
「えええええ!?紫音ちゃんどうしたの!?」
陽菜は案の定驚いていた。
「とにかく教えてほしいのっ!!」
もう今はなりふり構ってられない。
正直、焦りしかない。
「ん〜。とりあえず手触りの良くて薄い服を着る!下着も可愛いやつね!それでボディタッチを多くするとか!」
手触りの良くて薄い服ってあったっけなぁ。
可愛い下着はこの間買ったばっかりのやつがある!

