「痛いよっ、ねぇ!」

「うるさい」


流羽は無理やり保健室の中に柚ちゃんを入れてキスをする。


まぁこれはもう慣れっこだよね。
たくさん見てきたし。


「お前誰のもんだか分かってるの?」

「スキありすぎなんだよ」


流羽が畳み掛けるように問いただすと柚ちゃんは涙目になる。



次の瞬間私は声が出なくなった…


「え…」