「そっ、それなんだけど!クラスの人とまわるって決めちゃったの。それに2人じゃ周りの目もあるし…」


「そっか、了解。じゃあ俺もクラスのやつと回るわ。」


「うん…」


「じゃあ行ってきます」



バタンッ……


案外あっさり了解されてちょっと悲しかったり。


本当は2人でまわりたいけど頑張ってるお仕事の邪魔はできないよね…



「はぁ…」



私は少しため息をついた後でトボトボとリビングに戻った。