死にたがりのブルー




緊張で高鳴る胸を落ち着かせようと、流れる景色を眺めて1駅、2駅。




あっという間に最寄り駅について、改札を抜けるとそこにはもう早川くんがいて。




こ、心の準備が…!!



さっと柱の影に隠れて、深呼吸をひとつ。




ついでにスマホを鏡代わりにして髪型を整えて、ササッとリップだけ塗り直して。




「ごめん早川くん!おまたせっ」




「んーん、全然。こっちこそ急にごめんね」




慌てて駆け寄った私に、早川くんは申し訳なさそうに眉を下げた。