学校のアイドル的存在である早川くんと噂になるのが私だなんて申し訳なさ過ぎて。 「助けてくれてありがとう!もう、大丈夫なので…!」 これ以上迷惑かけられないよ。 「そう?でもせっかく助けたし、お礼してよ」 「うん、もちろん!ジュースでもお菓子でもなんでも買って」 「俺と付き合って?」 「そんなのお安い御用…って、え?」 い、今なんて? 「そうと決まれば早く行こ。遅刻するよ」 「え、ちょ、ちょちょちょちょっと待って!!」 再び私の手を繋ぎ直して歩き出す早川くんの発言に戸惑いを隠せない。