「何これッ!私こんなの知らないッ!!」 音声を遮って円香が叫ぶ。 『じゃあ何?私が偽ったって言いたいわけ?』 イラッとした為に聞く。 「そうよ!私は何もしてないもの!イジメてたのは理帆ちゃんでしょ!!」 まだそのネタを通すか。 『そう…みんなも認めないようね。』 現幹部を見渡す。 「今の技術があれば何でもできるからな。」 代表して奏真が言う。 双子は真顔で何も言わない。 悠雅は引きつった顔で私を見ている。