「裏切り者が宗一郎さんに失礼だぞ!」 下っ端の中からヤジが飛ぶ。 『あれ.そーさんって元幹部だったっけ?』 「…そう…だよ…」 和哉が小さく反応する。 『なのに何も知らなかったのね。そーさんは。』 「だからなんだよ!そんなのかんけぇねぇだろ!?なんで急にいなくなったんだよ!」 『なんでも何もそこの奴らに追い出されただけですけど?裏切り者としてね。』 「だとしても俺に一言ぐらい言ってくれたって!」