「冬美とまた同じクラスでよかったぁ!ねっ?」
「そうだね〜。」
真希ちゃんとは小3からずっと同じクラス。
明るくて友達だってたくさんいるのに、無口で人見知りな私とずっと一緒にいてくれる。
ボブでメガネで、いっそう陰気なイメージが脇立ってる私にいちばんに声をかけてくれたの。
家も割と近くて登下校も一緒。
「ねぇねぇ、そーいえばブカツ、何に入る?」
「ブカツ?あぁ、どーしよっかなぁー。
説明会、今日だっけ?
色々見て決めようかなぁっ。
桜と冬美、一緒にまわろーよ!」
「うん」
アキちゃんによるとブンゲイブっていうのがあって、読書する部活だって言ってたなぁ…
私は運動音痴だし、楽器とか歌とかも全然ダメだからそれにしようかな…
「担任の先生ってさ、算数の先生なんだよね?
あたし算数苦手ー!
怒られたりしないかな??」
「算数じゃなくて数学、でしょ?」
「そうだった!」
真希ちゃんの目が輝く。
「そうだね〜。」
真希ちゃんとは小3からずっと同じクラス。
明るくて友達だってたくさんいるのに、無口で人見知りな私とずっと一緒にいてくれる。
ボブでメガネで、いっそう陰気なイメージが脇立ってる私にいちばんに声をかけてくれたの。
家も割と近くて登下校も一緒。
「ねぇねぇ、そーいえばブカツ、何に入る?」
「ブカツ?あぁ、どーしよっかなぁー。
説明会、今日だっけ?
色々見て決めようかなぁっ。
桜と冬美、一緒にまわろーよ!」
「うん」
アキちゃんによるとブンゲイブっていうのがあって、読書する部活だって言ってたなぁ…
私は運動音痴だし、楽器とか歌とかも全然ダメだからそれにしようかな…
「担任の先生ってさ、算数の先生なんだよね?
あたし算数苦手ー!
怒られたりしないかな??」
「算数じゃなくて数学、でしょ?」
「そうだった!」
真希ちゃんの目が輝く。