私はあなたの恋愛相談相手~この思いを胸に秘めて~



礼儀正しく、清楚系な歌穂ちゃんと、

キャピキャピ系で、可愛らしい葵ちゃん。


二人とも、気さくで話しやすい雰囲気で私も少し緊張がほぐれる。


よかった…二人ともいい人そう。



「ね、千花!んで、今日来る男子のメンバーについて情報は?結局、全然教えてくれなかったし」


葵ちゃんが勢いよく千花ちゃんに問いかける。


確かに。相手の情報って気になるよね。


「私も詳しくは知らないのよ。結茉、確か、万純の双子のお兄さんが来るんだよね?私、会ったことないんだけどどんな人?」


「…えっ」


まさか私に話がくると思っておらず、戸惑ってしまった。


3人の視線が私に集まるのを感じる。


その中でも特に葵ちゃんは、ワクワクした様子で私の言葉を待っている。


ここまで期待されて答えないのも不自然だと思い、万里くんについて話し出そうとした時。



「結茉ちゃん、お待たせ」



そんな聞き覚えのある声が私の後方から聞こえ、咄嗟に振り返った。