私はあなたの恋愛相談相手~この思いを胸に秘めて~



駅の南口を出て、歩いて数分。


ようやく見えてきた待ち合わせのコンビニの前に数人の女の子の姿が見えてくる。


私は、小走りで駆け寄り、スマホを見つめている女の子に声をかけた。


「千花ちゃん!お待たせ!待たせちゃってゴメン」


「お!結茉~久しぶり!万純から話聞いたよ!緒方離れするんだって?」


そう言って、笑う千花ちゃんは、相変わらずといった感じ。


スラッと背が高く、スタイルが抜群な彼女は、まるでモデルさんみたい。
目は、スッとした一重でカッコよく、ボーイッシュな雰囲気に、ショートカットがよく似合っている。


「まぁね…馨もまた、彼女できたし…私もいい加減ケリつけなきゃかなって思って…」


あはは、と、苦笑いぎみにそう答えると私は、他の女子メンバーに向き直った。


「こんにちは。千花ちゃんの友達で香住結茉って言います。今日は、よろしくお願いします」


ペコリと、軽く頭を下げる。



「結茉ちゃんね!私は、三瀬歌穂。千花とは中学が同じなの。こっちこそ、参加させてもらって嬉しいよ。ね、葵?」


「本当それ!だって今日の相手、立花男子高でしょ?男子超レベル高いって話だし‼あ、私は、木下葵。私も千花の中学の同級生だよ、よろしく~」