私はあなたの恋愛相談相手~この思いを胸に秘めて~



ゲームでもしてるのか、素早く動く手先に思わず目を見開く。


はやっ…リズムゲームとかかな…?



しばらくあまりの手さばきに見いってしまったが、


てか、私、千花ちゃんにもうすぐ着くって連絡しなきゃだった!


彼のスマホを見て、千花ちゃんに連絡しなきゃいけなかったことを思い出した。


『千花ちゃん、もうすぐ駅に着きます!』


素早くそれだけ打ち込み、LINEで送る。


すると、すぐに既読がつき、千花ちゃんから"了解"のスタンプと、


『急がなくていいからゆっくりおいでね』


そんなメッセージが送られてきた。



私もすぐさまスタンプを送り返そうとした時、



『春富士駅前停まります、お降りの方は、バスが止まってから席をお立ちください』


タイミングよく、バスも駅前に到着する。


バスが停留所に止まると、急いで席を立ち、お金を支払う。


そして、


「ありがとうございました」


と、降りる際に、運転手さんに言葉をかけ、バスを降りた。



…確か、コンビニは、南口だったよね



頭の中でルートを思い出しながら、そのまま千花ちゃんたちと待ち合わせしているコンビニへと私は、足を進めた。