チュンチュン。


朝の鳥のさえずりが聞こえ、窓の隙間から光が射している。

『朝か‥‥‥


たしか、移植は‥‥14時か。あれ?美咲?』


美咲がいない。


ベットに寝てるはずの、美咲はいなくて変わりに一輪の花が置いてある。


向日葵の花が。



『向日葵?

なんで、花が。』


こんなとこに。