あれから、回復した私は、集中治療室を出て101号室に入れる様にお願いした。


今日だけは、美咲のそばにいたい。


明日には、心臓移植が開始する。


きっと、、美咲には会えなくなる そんな気がしたから。


「よかったの?

大変だったでしょう?この部屋に移るなんてさぁ。反対されなかった?」


『ううん、全然。美咲は、家族公認の仲だからね‼』


何それ、と笑った美咲。


本当だよ。

美咲、ありがとう――――――――


私‥頑張る。。

会えなくても私の大切な人は、、


美咲だよ。