生きたかった人に、、



このまま、命を捨てたいと言った私は、最低だ。


『ごめん、美咲。


ごめん、ね。私‥もう少し生きてみる』



ありがとう、美咲。


大切な人を悲しませてはいけない。


たくさん、勇気を貰った。


「叩いてごめんね、痛かった?」


美咲が、私の頬を擦る。


『ううん、大丈夫』


もっともっと痛いのは、、



貴女です。


だから、大丈夫。