「プロポーズみたい……」
「そんなもんだろ。俺は離れる気なんかサラサラないから、言う事聞ける?」
「……っ、そんなの……当たり前だよ!」
あたしだって、竜くんから離れるつもりなんてこれっぽっちもない。
離れろったってまとわりついてやるくらいの気持ちがある。
「これ、書こう」
ポケットからサインペンを取り出して、スラスラと何かを書き込む。
「名前?」
「ん。自分の名前は自分で書くわ」
RYUと書き込んでいた竜くん。
「ほら」
あたしにも南京錠とペンを差し出してくる。
「……うん」
あたしも、AKANEと書き込んでみた。
そして、ふたりの名前の間にハートもつけて。
こういうの竜くんは書けないだろうから。
「俺じゃ書けないから、茜が書いてくれてよかった」
「わかってたから。竜くんは絶対書けないって。書きたいのにね」
「なっ!うるせぇ!ほら、つけるぞ」
南京錠の鍵を開けて、フェンスの網目にくぐらせる。
「これで、誓いもできたし。またここ、来ような」
「うん」
南京錠のフェンスのまえでもう1度キスをした。
竜くんと誓いを立てた日。
絶対に忘れないこの日。
ふたりの誓いは永遠に違いない。
「そんなもんだろ。俺は離れる気なんかサラサラないから、言う事聞ける?」
「……っ、そんなの……当たり前だよ!」
あたしだって、竜くんから離れるつもりなんてこれっぽっちもない。
離れろったってまとわりついてやるくらいの気持ちがある。
「これ、書こう」
ポケットからサインペンを取り出して、スラスラと何かを書き込む。
「名前?」
「ん。自分の名前は自分で書くわ」
RYUと書き込んでいた竜くん。
「ほら」
あたしにも南京錠とペンを差し出してくる。
「……うん」
あたしも、AKANEと書き込んでみた。
そして、ふたりの名前の間にハートもつけて。
こういうの竜くんは書けないだろうから。
「俺じゃ書けないから、茜が書いてくれてよかった」
「わかってたから。竜くんは絶対書けないって。書きたいのにね」
「なっ!うるせぇ!ほら、つけるぞ」
南京錠の鍵を開けて、フェンスの網目にくぐらせる。
「これで、誓いもできたし。またここ、来ような」
「うん」
南京錠のフェンスのまえでもう1度キスをした。
竜くんと誓いを立てた日。
絶対に忘れないこの日。
ふたりの誓いは永遠に違いない。



