「ねぇ、さっき買ったのはなんだったの?」
「あぁ、いまわかるよ……っとその前にここ」
展望台の前にあるハート型のモニュメント。
そこに、テレビで見た事のあるような鐘があった。
〝誓いの鐘〟と書かれているのが見える。
「なにこれ、すごい」
「な。ふたりで鳴らす?」
「うん!」
嬉しくなって、竜くんの手を握って今度はあたしが走り出す。
「はしゃぎすぎだし」
「だってこういうの好きだもん!」
「知ってる」
知ってるからここに来てくれたんだよね。
そんな竜くんのこと前よりもずっとずっと大好きで。
好きが溢れて止まらなくなりそう。
「ほら、鳴らそう」
鐘についている紐を持って、あたしを見る。
「うん!」
あたしも竜くんの手に触れるように紐を握る。
「いくよ」
ふたりで紐を揺らせば、ベルを鳴らす誓いの鐘。
「そうだ、言う事聞くって言ったよな?」
「え?」
「言ったじゃん?」
「あー……」
初めからこうなることはわかっていた気がする。
「あぁ、いまわかるよ……っとその前にここ」
展望台の前にあるハート型のモニュメント。
そこに、テレビで見た事のあるような鐘があった。
〝誓いの鐘〟と書かれているのが見える。
「なにこれ、すごい」
「な。ふたりで鳴らす?」
「うん!」
嬉しくなって、竜くんの手を握って今度はあたしが走り出す。
「はしゃぎすぎだし」
「だってこういうの好きだもん!」
「知ってる」
知ってるからここに来てくれたんだよね。
そんな竜くんのこと前よりもずっとずっと大好きで。
好きが溢れて止まらなくなりそう。
「ほら、鳴らそう」
鐘についている紐を持って、あたしを見る。
「うん!」
あたしも竜くんの手に触れるように紐を握る。
「いくよ」
ふたりで紐を揺らせば、ベルを鳴らす誓いの鐘。
「そうだ、言う事聞くって言ったよな?」
「え?」
「言ったじゃん?」
「あー……」
初めからこうなることはわかっていた気がする。



