「ちょっとここで買いたいものあるから待ってて」
小さな建物の前で車をとめる。
「買いたいもの?」
「うん。まだ内緒だけど」
あたしの頭をくしゃっと撫でて、車を降りる。
買いたいものってなんだろう。
建物には〝観光案内所〟と書かれていた。
ここでしか買えないものでもあるのだろうか?
竜くん、なにかあれば事前に用意しておきそうだし。
「お待たせ」
しばらくして、車に戻ってきた竜くん。
ポケットにでもいれたのだろうか、なにも持ってはいなかった。
「ここからすぐだから」
そう言って、また車を発進させた。
「この街、来たことないな」
「俺も。札幌からすぐだけど……だからこそかな、あまり来ないよな」
竜くんも初めてきた場所。
竜くんの初めてにあたしも一緒にいられることが嬉しかった。
「でも、綺麗なところだね」
「うん。そうだな」
優しく笑う竜くんにとくんと高鳴る胸。
小さな建物の前で車をとめる。
「買いたいもの?」
「うん。まだ内緒だけど」
あたしの頭をくしゃっと撫でて、車を降りる。
買いたいものってなんだろう。
建物には〝観光案内所〟と書かれていた。
ここでしか買えないものでもあるのだろうか?
竜くん、なにかあれば事前に用意しておきそうだし。
「お待たせ」
しばらくして、車に戻ってきた竜くん。
ポケットにでもいれたのだろうか、なにも持ってはいなかった。
「ここからすぐだから」
そう言って、また車を発進させた。
「この街、来たことないな」
「俺も。札幌からすぐだけど……だからこそかな、あまり来ないよな」
竜くんも初めてきた場所。
竜くんの初めてにあたしも一緒にいられることが嬉しかった。
「でも、綺麗なところだね」
「うん。そうだな」
優しく笑う竜くんにとくんと高鳴る胸。



