「ほ、本当?」
「当たり前だろ。俺がどんなに茜を好きか……いつも言ってるだろ」
〝いい加減、分かれよ〟ってあたしをぎゅっと抱きしめてくれる。
「……ありがとう」
お礼を告げて、竜くんから離れようとすると腕を引っ張られて引き戻される。
「……竜くん?」
「好きだよ、茜」
「……っ」
言われないと不安になるけど、改めて言われると言葉に困ってしまう。
「俺、茜が本当に好きだから。不器用で口下手でごめんな」
竜くんの言葉にフルフルと首を必死に振る。
「謝ることなんてない!あたしが勝手に……!」
「でも、俺がちゃんと器用だったら茜のことを不安にさせることもないから」
あたしの顔を覗き込んだ竜くんの瞳は優しさに溢れていた。
ただの、先輩後輩だったときには見ることができなかったこの瞳。
いまはあたしにこの瞳が与えられてると思うだけで幸せになれる。
「当たり前だろ。俺がどんなに茜を好きか……いつも言ってるだろ」
〝いい加減、分かれよ〟ってあたしをぎゅっと抱きしめてくれる。
「……ありがとう」
お礼を告げて、竜くんから離れようとすると腕を引っ張られて引き戻される。
「……竜くん?」
「好きだよ、茜」
「……っ」
言われないと不安になるけど、改めて言われると言葉に困ってしまう。
「俺、茜が本当に好きだから。不器用で口下手でごめんな」
竜くんの言葉にフルフルと首を必死に振る。
「謝ることなんてない!あたしが勝手に……!」
「でも、俺がちゃんと器用だったら茜のことを不安にさせることもないから」
あたしの顔を覗き込んだ竜くんの瞳は優しさに溢れていた。
ただの、先輩後輩だったときには見ることができなかったこの瞳。
いまはあたしにこの瞳が与えられてると思うだけで幸せになれる。



