まだ返事してません……とパンを片手に唯は固まる。
「もう食べたか?」
と蘇芳は訊いてくる。
いや、……なんで今、私が、朝食食べてるの知ってましたか。
もしかして、今、買いに出るの、見てました? と思う。
暇なのか。
働く必要もないので、仕事してないとか? と思っていると、蘇芳は部屋の中を見回し、
「ほう。
よく見れば、なかなか趣味のいい部屋じゃないか」
と言ってくる。
「昨日はなんだか慌ただしくて、よく見られなかったが」
と言ってくるので、いや、慌ただしかったの、貴方だけですよねー、と思っていた。
「いい部屋って。
小物なんかは、ほとんど100均で買ったものですけどね」
と言うと、蘇芳は小さな棚に置かれた小物を見ながら、
「いや、上品にまとめられていて、いいと思うぞ。
こういうものは得てして、ごちゃごちゃ置きがちなようだがな。
やはりセンスの良いものを見て育ったせいだろうかな」
と言ってくる。
「もう食べたか?」
と蘇芳は訊いてくる。
いや、……なんで今、私が、朝食食べてるの知ってましたか。
もしかして、今、買いに出るの、見てました? と思う。
暇なのか。
働く必要もないので、仕事してないとか? と思っていると、蘇芳は部屋の中を見回し、
「ほう。
よく見れば、なかなか趣味のいい部屋じゃないか」
と言ってくる。
「昨日はなんだか慌ただしくて、よく見られなかったが」
と言ってくるので、いや、慌ただしかったの、貴方だけですよねー、と思っていた。
「いい部屋って。
小物なんかは、ほとんど100均で買ったものですけどね」
と言うと、蘇芳は小さな棚に置かれた小物を見ながら、
「いや、上品にまとめられていて、いいと思うぞ。
こういうものは得てして、ごちゃごちゃ置きがちなようだがな。
やはりセンスの良いものを見て育ったせいだろうかな」
と言ってくる。



