「いや、なんかさ。璻って本当は優しくて気遣いしてくれて。見た目と全然違うのに、見た目だけ見て不良だなんて思ってた自分が恥ずかしいっていうか。」
「・・・・・・・初めて。」
璻が小さな声で言った。
「誰かにそんなこと言われたの初めて。いつも、外見しか見られないから。」
「・・・・・・・・そっか。じゃあ私達は初めてがいっぱいだね。」
私が笑って言うと璻がふっと笑った。
「そうだな。怜香といると知らないことに気づくよ。」
髪もそろそろ終盤に入っていくと玄関で音が鳴った。
「お待たせーー!!おぉー、いい感じじゃん!!」
両手に浴衣を持った遼君が帰ってきた。
「はい、出来上がり。どう?凄くない?」
鏡には綺麗な三つ編みで花の髪飾りが付いている私の姿。
「凄い・・・・・ありがとう!!わぁー!初めてこんなのしてもらった!!」
私がはしゃいでいるのを見て2人が微笑んでいた。
「・・・・・・・初めて。」
璻が小さな声で言った。
「誰かにそんなこと言われたの初めて。いつも、外見しか見られないから。」
「・・・・・・・・そっか。じゃあ私達は初めてがいっぱいだね。」
私が笑って言うと璻がふっと笑った。
「そうだな。怜香といると知らないことに気づくよ。」
髪もそろそろ終盤に入っていくと玄関で音が鳴った。
「お待たせーー!!おぉー、いい感じじゃん!!」
両手に浴衣を持った遼君が帰ってきた。
「はい、出来上がり。どう?凄くない?」
鏡には綺麗な三つ編みで花の髪飾りが付いている私の姿。
「凄い・・・・・ありがとう!!わぁー!初めてこんなのしてもらった!!」
私がはしゃいでいるのを見て2人が微笑んでいた。



