どうして君を好きになったんだろう

私の親は何を考えているの?


お互いに私のことを悪く思っていて、それをお前のせいだって擦り付けあって。


私は、決められたレールの上を歩くだけの操り人形?


私は自称的にハハッと笑った。


もう、やってられない。


この際、もう全部壊せばいいんだ。


私は自分の部屋に戻って、スクールバックの中に財布とスマホ、充電器を入れてまたリビングに戻った。


「ドタバタ走って何してるの!?」


お母さんが怒ってこっちを見る。


「もう、私はお母さんの操り人形なんかじゃない!!自分の事くらい自分で決めるわ!!結果が全ての生活なんて私には地獄だった。いつもいつも良い顔しているのにもうんざり。・・・・・・私は自分の足で歩くわ!!」


そう言って家を飛び出す。


途中で後ろを振り返ったけど誰も追いかけてこなかった。


当たり前だよ。


お母さんの期待するような娘でもなんでもないんだから。


お父さんだって実際どうだっていいんだ、私のことなんて。


2人して自分の理想を私に押し付けてきただけ。