欠伸が出てしまうくらい 真っ直ぐで長い道を ひとりっきりで歩いていた 緑からピンクへ そして気付くとまた緑 もたもたしてる私なんて お構いなしの風景 もっと自由になれると 思ってたんだ 好きなことを好きと言えると 思ってたんだ 叫べばその分返してくれると‥ 立ち止まり 目を伏せて座り込む 鈍色(にびいろ)の影が 追いかけてきた時 その影を 偽りのない心で 抱きしめられる日が いつか 来るのだろうか