親戚もいない私は広い家で一人ぼっち。 だからこそおばあちゃんの事を忘れないようにって雪を大事にしてたのに… 「…苺。暗い顔したらだめ。」 「…そうだよね。ごめん!」 なんど鈴に救われてきたか。 他にもたくさん友達はいるけれど、ちゃんとわかってくれるのは鈴だけ。